知的財産ニュース 「知財金融」のドキュメンタリーが制作

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知的財産を活用した資金調達の重要性を広報するため、ドキュメンタリーが制作される。

先月30日、韓国特許庁の関係者は、「知財金融を活性化し、国民にその重要性を紹介するため、ドキュメンタリー形式の映像を制作する計画だ。放送局などを通じて8月か9月に放送される予定だ」とその内容を紹介した。

知財金融とは、知的財産を中心に行われる様々な知的財産を活用した資金調達方式で、特許を担保にした貸し出し、資産の流動化などが考えられる。パク政権が掲げる創造経済の後ろ盾の役割としてこの知財金融も注目されているのだ。銀行などの金融界では、企業が保有している特許と技術の保証や貸し出しをはじめ、最近では投資も検討している。

韓国特許庁は、その重要性が高まりつつある知財金融を国民に分かりやすく広報する映像を制作した。

知財金融の広報映像は、「知財金融がやってくる」、「知財情報の本当の価値」のタイトルで、それぞれ30分前後の2部作に構成される。先進国の知財動向の紹介や、技術革新型中小企業の実現のための知財金融政策の重要性をPRする。また、国内外の知財金融の優秀事例なども紹介し、理解を高める方針だ。

韓国特許庁は、8月、または9月に地上波放送やケーブルなどを通じて放送を開始し、ブログ、ユーチューブなどのニュー・メディアを利用したPRも平行して行う計画だ。6月はじめまでに製作会社を選定し、8月には制作を完了する計画だ。

カン・ジンギュ記者