知的財産ニュース 産業財産権の情報 DB流通で利用が簡単になる

2013年3月27日
出所: デジタルタイムズ

4107

27日、産業財産権の情報などの関連データベースの流通と利用を促すため、韓国データベース振興院と韓国特許情報院の間で了解覚書(MOU)を締結した。

産業財産権とは、産業や経済活動に関係のある精神的な創作物や、創作された方法を認める無体財産権を意味し、特許権、実用新案権、デザイン権、商標権、意匠権などの権利が含まれている。

今回の協約を通じて両機関は、業財産権の情報などの関連DBの指定・流通に協力するため、流通チャンネルの「DBストア」と「特許情報ウェブサービス(KIPRISPlus)」を利用する産計画だ。

また、産業財産権の情報をはじめ、DBを商品として流通できるという社会的コンセンサスを形成するほか、応用プログラムインターフェース(API)を利用したDB間のマシュアップにも取り組むという。

加えて、産業財産権の情報DB流通に向けたマーケティングとプロモーション、関連DBの共同展示からPR、イベントの支援なども行う計画だ。

カン・ドンシク記者

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

ジェトロ・ソウル事務所 知的財産チームは、韓国の知的財産に関する各種研究、情報の収集・分析・提供、関係者に対する助言や相談、広報啓発活動、取り締まりの支援などを行っています。各種問い合わせ、相談、訪問をご希望の方はご連絡ください。
担当者:大塚、柳(ユ)、李(イ)、半田
E-mail:kos-jetroipr@jetro.go.jp
Tel :+82-2-3210-0195