知的財産ニュース マークプロ 知財判例DB構築完了

2013年5月20日
出所: 電子新聞

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特許出願から紛争の発生、裁判所の判決までの特許情報が一目で把握できる知的財産データベースサービスをマークプロ社が開始する。弁護士・弁理士・企業の特許担当者に必要や情報を提供し、知財管理と紛争関連の業務を支援する。マークプロは、来月から知財権関連の判決・審決文のDBソリューションと企業向け知財管理プログラムを発売すると20日に発表した。弁理士や企業特許担当者などの知財専門家とタッグを組み、2年間の事前準備と2年間の政策機関を経てソリューションを構築した。

特許法院が発足して15年が過ぎた現在、特許紛争の判例も多く蓄積されている。特許関連の係争を処理する特許庁・特許審判員・特許法院・大法院の事件処理件数も30万件に及ぶ。これまで、弁護士・弁理士・企業の特許担当者は、知財権の判決・審決文のDBを求めてきたが、原本データ確保の問題などにより、業務支援に限界があった。

マークプロのDBは、特許の出願書から大法院の判決まで、関連資料が一つの画面で見られる。知財専門家が事件をタイプに分けて、必要な構成要素全てを検討できるように支援する。実務上の必要頻度と知財管理の特徴を踏まえ、インデックスシステムを導入したのが大きな特徴だ。商標の原本と特許図面など、権利の特徴を考慮した付加のデータを共に載せた。

判決・審決文のDBとともに発売される企業向け知財管理プログラムは、企業の特許担当者の業務効率性向上が期待される。これは、個人情報保護法を順守したソフトウェア(SW)として特許事務所のシステムと連動ができる。同社は、商標分野DBの強みを活かして企業の商標業務支援を強化した。マークプロは、「これからは、著作権絡みの係争事例、ドメイン関連の紛争、外国裁判所の知財権判例までの情報を提供し、知財専門家の業務を支援する統合ソリューションを開発していきたい」と述べた。

クォン・ドンジュン記者

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