知的財産ニュース 特許審判院－慶北大学法科大学院と業務協約を締結

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知的財産権分野における官・学共同研究と専門人材の育成に向けて共同協力

特許審判院と慶北(キョンブク)大学法科大学院は、29日、キョンブク大学法科大学院で国内外の知的財産権関連の法律や制度などに関する研究と、知的財産権分野の法律専門家の育成に向けて共同協力することで業務協約(MOU)を締結する。

協約の主な内容は

• 国内外の知的財産権関連の法律と制度に関する相互諮問及び議論
• 最近の知的財産権関連の判例及び主な最新テーマに関する研究調査、セミナーの開催
• 知的財産権関連の教育プログラムに講師を相互交流
• 法科大学院の学生の実務能力を向上ため、特許庁審判官の審判現場の体験と学習機会を提供

などに構成されている。

官・学協力の業務協約を締結することで、韓国特許庁の審判官には、審判品質の向上させる理論的な基盤を提供し、法科大学院の学生には、実務学習のチャンスを提供することで、激化しつつある知的財産権分野の紛争解決に中心的な役割を果たせる知的財産権分野の法律専門家に成長できる土台と期待されている。