知的財産ニュース 青少年発明家養成プログラム、政府と企業が共同で推進

2012年5月7日
出所: 韓国特許庁HP

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韓国特許庁は、企業の教育寄付を通じて青少年を創意的発明家に育成するための2012年YIP(Young Inventors Program,青少年発明家プログラム)推進計画を明らかにした。

YIPは、学生たちがチームを組んで企業で生産する製品及び技術分野と関連した発明アイデアを提示して、教育課程を通してアイデアを具体化し、産業財産権として出願する企業連携発明教育プログラムだ。

今年はKT、三星電子など国内8企業が参加し、学生に対する教育と相談、現場での体験活動などを支援する予定で、より多くの学生たちに機会を与えるために、昨年の40チームから50チームに参加チーム数を拡大した。

また、学生たちが生活の中で感じる発明アイデアを自由に提示できるように、生活密着型アイデアを中心に課題を出題した。KTは「スマートフォン及びパッド端末のためのサービスアイデア」、(株)ハン・ギョンフィ生活科学は「これまでの不便さを解消した生活家電と生活用品アイデア」など。

YIPプログラム参加チームに選ばれた学生は、自分たちが考案した最初のアイデアを具体化して改善するために、後援企業および弁理士から教育キャンプと企業現場見学、特許コンサルティングなどの教育が行なわれる。また、改善された発明アイデアに対する産業財産権の出願を無料で支援する。

韓国特許庁パク・ゴンス国際知識財産研修院長は「政府と企業が力を合わせて推進するYIPプログラムは、韓国の青少年らが知識基盤社会で最も必要とする創意力とリーダーシップを備えた核心人材として成長するのに非常に有効だ」と述べた。

参加資格は全国の中・高等学校の在学生で、6月13日までに韓国発明振興会HPで申し込み。プログラムについての詳細な内容はHP(http://www.yipedu.net外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)又は韓国発明振興会(02-3459-2718)に問い合わせて下さい。

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