知的財産ニュース 週5日制授業、2012年特許庁青少年発明記者団募集

2012年4月1日
出所: 韓国特許庁HP

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韓国特許庁では、発明および知的財産に関心のある小・中・高校生で、自発的に取材活動ができる「2012年特許庁青少年発明記者団」を募集する。

特許庁発明記者団は、2005年に活動を開始し、毎月の記事作成、体験活動、発明新聞を発刊する等の活動を通じて、青少年の発明に対する関心を高め、論理的思考を身につけさせるのに重要な役目をしてきている。

今年で7年を迎える2012年発明記者団は、デジタル時代に適した創意的な人材発掘を目的とし、学校長の推薦を受けて記事作成および発明活動に関心のある学生を1万人選抜、周5日制授業に応じた青少年の創意的体験活動を支援する計画だ。

韓国特許庁パク・ゴンス国際知識財産研修院長は「発明記者団に体系的かつ多様な教育プログラムを支援する」とし、「創意的な体験活動のための発明キャンプと発明取材大会を開催して、記事作成のためのオンラインおよびインターネット放送学習を支援する計画だ」と述べた。

今年は、特にEBS(韓国教育放送公社)の後援と特許庁出入り記者団と多角的に連結して支援体系を強化し、50人余りの諮問委員会を構成して発明記者としての能力を向上させる予定だ。また、優れた活動記者には優秀記者の選定など、実績に応じて褒賞を付与、5月11日には記者団発隊式とともに発明キャンプを行う。

特許庁青少年発明記者団に参加希望の学校および学生は、発明記者団ホームページ(teen.ipacademy.net)、国際知識財産研修院教授課(042-601-4365)または韓国発明振興会教育企画チーム (02-3459-2788)に問い合わせ。4月1日から15日までに申請。

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