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韓国特許庁、第1期「特許行政モニター団」発起式

韓国特許庁は、11月26日の午後、ソウル事務所にて第1期「特許行政モニター団」の発起式を行い、本格的な活動を始めると発表した。

「特許行政モニター団」は、これまで内部社員を中心として運営してきた「特許行政体験団」の限界を克服し、知的財産の大衆化に向けたユーザー中心の特許行政サービスを実現するため、専門性と参加率が高い外部顧客をモニター団に選定して特許行政全体のモニタリング、制度見直し課題の選定及びコミュニケーションの窓口としての役割を果たしていく。

第1期「特許行政モニター団」は、大韓弁理士会・韓国知識財産保護協会・韓国知識財産サービス協会・韓国知識財産協会・大学発明サークルから推薦された知的財産の有識者や特許行政の優秀公募提案者など、36人に構成されている。

今回の発起式日から1年間の活動を行い、「常時モニタリング」と「集中モニタリング」方式で特許行政、特許手続き及びシステムなどについて顧客の声を反映していく計画だ。運営の活性化及びモチベーションの向上を目的に、優秀な提案者を選定して賞金を支給するほか、特許庁長の表彰を授与するという。

韓国特許庁の関係者は、「特許行政モニター団」を運営し、特許顧客の意見を直接聴取するとともに、ワンランク上の特許行政サービスを提供できる土台になると期待している。」と述べた。

一方、同日の発起式は、「特許行政モニター団」の運営計画の紹介、委嘱状の授与、激励のあいさつなどの順で進められた。