知的財産ニュース 国内3大研究大学、「眠っている特許」が65~95%

2012年10月19日
出所: 電子新聞

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韓国3大研究大学の「眠っている特許」の割合が65.6%~95.8%に達することが明らかになった。

19日、KAISTで開かれた国会による教育科学技術委員会の国定監査において、KAISTとGIST、DGISTがイ・サンミン議員(民主統合党)に提出した資料によると、各大学が保有している特許のうち、眠っている特許の割合が比較的に高いことが明らかになった。

KAISTは、6月末現在、4023件の特許を保有している。そのうち、2641件(65.6%)が「眠っている」特許だ。放棄された特許も毎年200件に達している。

GISTは、830件のうち775件(93.9%)が「眠っている特許」だ。

DGISTは、4023件を保有しており、そのうち295件(95.8%)が活用されていない。

事業化率は、KAISTが13.6%、GISTが6.6%、DGISTが4.5%であった。

イ議員は、「眠っている特許は毎年増加しているが、事業化率は逆に減少を続けている。」と指摘し、対策を求めた。

パク・ヒボム記者

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