知的財産ニュース 女性の発明アイデア、試作品作ります。

2012年2月29日
出所: 韓国特許庁HP

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韓国特許庁と韓国女性発明協会は、女性の発明に対する試作品の製作を支援することにし、来る3月19日まで申し込みを受け付ける。

女性の発明試作品製作支援は、女性の優秀なアイデアと発明を実際に物品として具現化し、女性のアイデアがより効果的に特許を受けたり、事業化されるように支援する事業だ。

2007年から始まったこの事業は、昨年まで計164件の試作品製作を支援しており、そのうち76件が特許・実用新案出願をし、64件は実際に事業化が進行中だ。

申込資格は、満18歳以上の大韓民国の女性で、特許、実用新案、デザインとして登録されていないアイデアを保有し、具体的な設計図が無くても申請書にアイデアを詳しく記述し、模型の概略を描写することで申し込みが可能。

支援金額は、1件当り最大4百万ウォンまでで、製作費の10%と支援金を超過する追加費用は支援者が負担する。

申し込まれたアイデアは、先行技術調査を実施した後、アイデアの独創性、実現の可能性、実生活での活用の可能性などを専門家で構成された審査委員会で総合的に審査し、支援対象者を選定する。

申し込みを希望する方は、韓国女性発明協会ホームページ(www.inventor. or.kr)で所定の様式をダウンロードし、来る3月19日(月)までeメール(kwia@ inventor.or.kr)、郵便または直接訪問して申し込みをして下さい。

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

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