知的財産ニュース 「IT協同研究センター事業」開始から7年間、特許登録件数203件

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KTとSKテレコムが参加している「IT（情報技術）協同研究センター事業」が開始されてから7年間で特許登録件数が203件に上ることが分かった。

韓国通信キャリア連合会（KTOA）は、14日にソウルで懇談会を行い、IT協同研究センター事業の発足以来の成果について説明した。

IT協同研究センターは、2004年にKTとSKテレコムが地域IT産業の均衡ある発展を求めるため、両社がそれぞれ500億ウォン、計1000億ウォンを拠出して設立したIT研究機関である。事業を管理しているKTOAは、全国6校の大学でセンターを運営している。

同センターでは、地域IT企業の苦情受付・技術支援・事業環境の改善などの企業支援活動1487件、技術移転86件、技術商用化131件などの成果を出した。

同日の懇談会には、国会知識経済委員会の権恩嬉（クォン・ウンヒ）議員（セヌリ党）、KTOAの薛正善（ソル・ジョンソン）副会長、IT協同研究センターの趙東浩（チョ・ドンホ）運営委員長（KAIST教授）、慶北大学研究センターの徐大和（ソ・デファ）センター長などが出席し、IT協同研究センターの今後の事業推進策について意見を交わした。

カン・ヒジョン記者