知的財産ニュース 「2015中国エンジニアイノベーション指数」を発表

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9月24日に発表された「2015中国エンジニアイノベーション指数」によると、イノベーション活動に興味があるエンジニアは全体の87.8％に達し、過去1年間で専利権を取得したエンジニアは同63.2％であることがわかった。一方、EUや米国、日本の特許権を取得したことがないと回答した者は86.5％に達する。

エンジニアによるイノベーション活動への影響が大きい政策に関して、回答者の約6割（59.1％）が「知的財産権保護」を選んだ。次いで、「企業による人材育成の奨励策」が58.9％、「技術交流と成果共有システムの構築」が52.4％、「産業支援政策」が46％、「イノベーションを支える金融サービス」が42.4％、「税収の優遇政策」が41.1％と続く。

同調査は、接続技術において世界をリードするTE Connectivity 社と中国工業·情報化部の電子科学技術情報研究所が、昨年6月から今年6月にかけて国内のエンジニア1219人を対象に共同で実施したものである。