知的財産ニュース 中興通訊、昨年のPCT出願は2179件、5年連続世界トップ3入り

2015年3月26日
出所: 国家知識産権網

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世界知的所有権機関(WIPO)が発表したデータによると、中国の通信機器·ネットワーク大手、中興通訊(ZTE)は昨年のPCT国際特許出願が2179件に達し、2011年と2012年の1位、2010年と2013年の2位に続き5年連続で出願件数の世界トップ3入りを果たした唯一の国内企業となる。

中興通訊の第4世代(4G)LTE特許は800件を超え、世界全体の13%を占める。過去5年に同社は研究開発に400億人民元を投入し、各国で6万件以上の専利(特許、実用新案、意匠を含む)を出願しており、その中の1万7000件は登録に成功している。また、中興通訊が保有する専利は9割以上が特許で、国際通信技術基準の核心技術を含む多くの基本特許をカバーしている。

中興通訊は今後も、5Gと4G、インテリジェント端末、光通信、クラウド·コンピューティング、ビッグデータなど分野の特許ポートフォリオに取り組み、次世代技術とM-ICT時代における知的財産権の核心的競争力を強化する方針である。

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