知的財産ニュース 国家知識産権局、4国専利データの比較補完作業を終了

2015年11月13日
出所: 国家知識産権網 

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中国国家知識産権局(SIPO)は、データ交換を通じて外国特許庁から取得するデータの範囲を拡大している。このほど、SIPOは、日本国、米国、EU、韓国から取得したデータに基づく全文テキストデータの比較補完作業を終了した。

データ交換で取得した特許データの完全性を確保し、現有の外国データを加工し、内部システムと公衆サービスに活用することを狙い、SIPOは、五大特許庁協力枠組みの下で各国特許庁が開示した権威ある文書と、交換で取得した日本国、米国、EU、韓国のデータとを比較し補完する作業を進めてきた。

SIPO関係者によると、数回にわたる分析や交流、データ補充を経て、SIPOが取得したデータと各国が開示した権威ある文書とは一致するようになった。これにより、内部審査システムと公衆サービスに利用されるデータの完全性が確保された。

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