知的財産ニュース 浙江省企業が多国間知的財産権協力システムを開発、交流促進目指す

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国内外の知的財産権代理機構と弁理士間の交流促進などを目指す多国間知的財産権協力システム、「知英AttyRelations」はこのほど運用を開始した。浙江省の杭州知英情報技術有限公司が開発、運営する同システムの発表会に、約100社の国内代理機構の責任者が出席した。

同システムは、国内外の知的財産権サービス機構、弁理士に知的財産権関連業務の交流の場を提供し、さらに多国籍企業の特許や商標の出願·登録、運営、保護を全面的にサポートする。

杭州知英情報技術有限公司の責任者によると、知的財産権分野の国際業務は毎年2500万件を超えている。この中、中国の特許検索、分析、出願、訴訟などに関わる業務は100万件以上に達する。「このシステムの運用開始で代理機構と弁理士に便利で快速な交流ルートが提供されるだろう」と同責任者が語った。