知的財産ニュース 西安市、知的財産権戦略の実施を推進する「支援弁法」を打ち出し

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西安市科技局（知識産権局）と市財政局が共同作成した「西安市知的財産権戦略実施推進支援弁法」は2014年12月26日、施行された。知的財産権の創造·運用·保護·管理、人材育成、サービス、普及啓発などに関する支援策が盛り込まれている。

「支援弁法」は、初めて特許出願を行う企業や、国内外で特許を登録した権利者などに補助金を与え、知的財産権の創造を奨励するとともに、知的財産権保護支援センターによる無料サービスの提供などを通じて企業の権利保護活動を支援するとしている。このほか、特許情報の活用や知的財産権サービス、関連業務の改善などに補助金を提供する支援策が取り込まれている。同「弁法」の実施は、発明創造と技術革新を一層奨励し、企業の競争力を高める上、重要な意義があるとみられる。