知的財産ニュース 天津市知識産権局、電子商取引分野の知財保護「品質月間」を実施

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国家質検総局と国家知識産権局を含む国の39部門が出した「2015年全国品質月間活動実施に関する通達」を徹底するために、天津市知識産権局は、9月から10月にかけて「2015年電子商取引分野知的財産権保護強化品質月間」を実施することを決定した。

市知識産権局は、今年の品質月間において、知的財産権保護·法執行に関する「護衛」特別行動と電子商取引分野の専利（特許、実用新案、意匠）法執行に関する「イナズマ」特別行動を重点的に推進し、電子商取引分野の知的財産権保護を強化し、電子商取引市場のさらなる規範化を図り、電子商取引産業の健全的発展を促進するとしている。各知的財産権管理部門は、食品や薬品、医療機器、環境保護、電子情報などを重点分野に、法執行検査活動を実施するとともに、電子商取引に関わる専利詐称行為、専利権侵害紛争の処理を強化する。また、企業の専利権紛争への対応力向上を目指し、企業や業界協会による知的財産権保護活動の展開を奨励する。