知的財産ニュース 自動車産業独占禁止ガイドライン、最初の草案が国務院提出へ

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中国は自動車産業の独占禁止に関するガイドラインの研究と起草を正式に始めた。12日、国家発展改革委員会の価格監督検査独占禁止局が招集し、その他関連部署の担当者が出席した起草準備会合でわかった。

中華全国弁護士協会独占禁止専門委員会の黄偉事務局長は、「同ガイドラインは自動車産業における独占禁止法執行の初めての具体的な基準となる。ガイドラインの制定は、独占禁止法適用基準の明確化、法執行の常態化·制度化を促すことになるだろう」との見解を示した。

紹介によると、「ガイドライン」には知的財産権濫用行為の判断基準、自動車業界独占禁止規制、寛大制度とその手続き、調査停止の手続き、制裁金の算出方法などの内容を盛り込む予定。最初の草案がすでに国務院関連部門に提出されているが、具体的な公表スケジュールはまだない。