知的財産ニュース 中国映画産業促進法の草案が通過、知財権保護を強化

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9月1日、李克強総理主宰で開催された国務院常務会議で、「中華人民共和国映画産業促進法」草案が採択された。会議では、同草案を全国人民代表大会常務委員会に提出すると決定した。

2011年、「映画産業促進法」の「意見募集用草案」が発表され、映画関連の知的財産権保護を強化し、映画産業の発展を全面的に支援する方針を明確にした。

意見募集稿は、いかなる組織又は個人も映画関連の知的財産権を侵害してはならないとしている。県クラス以上の地方人民政府の取締担当機関が法執行力を強化し、法律·行政·経済·技術等の手段を総合的に運用して監督管理を強化することで、知的財産権侵害行為を防止し、映画の不正取引や海賊版等の違法行為を厳しく取り締まり、映画関連の知的財産権保護のために、有力な措置を講じなければならない――といった内容が盛り込まれている。