知的財産ニュース 工商総局とシンガポール知的財産権庁が協力覚書を締結

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5月18日、国家工商行政管理総局の劉玉亭副局長率いる代表団がシンガポールを訪問し、工商総局を代表してシンガポール知的財産権庁と協力覚書を締結した。

シンガポール知的財産権庁で劉副局長ら一行は陳一山長官と会談を行った。陳長官はシンガポールの商標登録の実態を紹介し、劉副局長は中国の商事制度改革と国際ブランド保護の進捗状況を説明した。

双方が締結した協力覚書によると、双方は協力の枠組みを構築し、情報、経験の交流やキャパシティ·ビルディングなどを通じて知的財産権保護システムの管理を改善し、効率を高めることに取り組む。劉副局長は、協力覚書の締結で双方の商標分野における協力が一段と密接になるだろうと話し、協力枠組みの下で対話と交流を強化し、両国間の経済貿易の発展を共に推進していきたいと期待を示した。