知的財産ニュース 中国が世界一の産業用ロボット市場に＝中国ロボット産業連盟統計

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中国ロボット産業連盟が17日に発表したデータによると、ここ数年、中国では産業用ロボットの販売が急増し、2013年に世界一の産業用ロボット市場となった。

これは、中国ロボット産業連盟が国際ロボット連合会とデータ交換により統計を行ったもの。中国が2013年に購入した産業用ロボットは、前年比約60％増の3万6560台。日本の2万6015台、米国の2万3679台を大幅に上回った。うち、国内企業が販売したロボットは9500台を超え、販売高は前年より約66％伸び、外資系企業が中国で販売した産業用ロボットは前年より2割増えた。2013年、中国市場で販売された産業用ロボットは世界シェアの5分の1を占めるようになった。これにより、中国は日本を抜いて世界一の産業用ロボット市場になった。

産業用ロボットの応用を業界別にみると、外資系企業に比較的に集中しており、自動車業界は5割弱、電子製品の製造業や金属加工業はそれぞれ1.4割と1割を占めているという。