知的財産ニュース 中国の著作権登録件数が初めて100万件を超える、2013年

2014年2月21日
出所: 新華網

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国家版権局は20日、2013年の著作権登録の総件数が初めて100 万件を超えたことを公表した。

版権局が明らかにしたところによると、2013年の中国の著作権登録状況は前年に続いて安定した伸びを示し、登録の総件数は前年比22.08%増の100万9657件に達した。そのうち、作品登録の件数は84万5064件、コンピューター·ソフトウエア著作権の登録件数は16万4349件、著作権質権設定の登録件数は244件だった。

版権局関係者の話によると、ベルヌ条約と中国の著作権法の規定によれば、作品の著作権は「登録」や「申し込み」をする必要がなくとも自動的に発生する。一方、創作日などの事実関係の証明や、著作権の移転などの権利変動の公示のために、著作権登録をしておいたほうが、権利帰属のトラブルを減少させ、著作権の有効な運用を促進し、作品の創作·伝播を推進できるという。

中国では1995年に著作権登録制度がスタートし、近年来、登録件数が継続的に伸びている。現在、世界の国と地域で著作権登録制度を導入したところは100を超える。

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