知的財産ニュース 昨年国内企業の特許取得ランキング、華為がトップ維持

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国家知識産権局（SIPO）が20日、昨年の特許関連統計データを発表した。2013年、中国の特許出願件数は前年比26.3％増の82万5000件に達し、3年連続で世界一となった。SIPOが登録した特許件数は20万8000件、国内企業による取得ランキングでは華為が2251件で首位の座を維持した。

2013年、発明特許取得件数ランキングのトップ10に並ぶ企業（香港、マカオ、台湾は含まない）は、華為技術が2251件で首位を維持、2位が中国石油化工股份有限公司（1627件）、3位が中興通訊股份有限公司（1448件）、4位が海洋王照明科技有限公司（460件）、以下、中芯国際集積回路製造(上海)有限公司（374件）、比亜迪股份有限公司（340件）、華為終端有限公司（288件）、奇瑞汽車股份有限公司（276件）、中国海洋石油総公司（275件）と続いた。

2013年末時点で、高品質の指標を代表し、特許技術及び市場価値を表す国内（香港、マカオ、台湾は含まない）有効発明特許保有件数は58万7000件、人口1万人当たりの発明特許保有件数は4.02件となり、国家「十二五」計画綱要に盛り込んだ人口1万人当たり発明特許保有件数3.3件との目標を、2年前倒しで達成した。