知的財産ニュース 光学、運輸、音楽・映像などの分野、海外に大きく差をつけられる=SIPO甘紹寧副局長

2014年2月22日
出所: 法制日報

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20日、国家知識産権局(SIPO)が開かれた記者会見で明らかにしたところによると、2013年中国の発明特許出願の受理件数は、前年比26.3%増の82万5000件に達し、専利権全体(発明·実用新案·意匠)に占める割合が34.7%に達した。PCT国際特許出願の受理件数は、15%増の2万2924件で、その中で、中国国内からの出願は同期比15.2%の2万897件、全体の91.6%を占め、海外からの出願は2027件で、同期比13.8%増加した。

甘紹寧副局長によると、中国の2013年の発明特許所有数は、世界知的所有権機関(WIPO)の区分する35の技術のうち、21の技術で優位を占めた。しかし、光学、運輸、音楽·映像などの技術では、海外に大きく差をつけられている。特に光学の場合、海外が所有する発明特許件数は国内の2.0倍に、運輸、音楽·映像は1.8倍に達している。

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