知的財産ニュース 2013年の外資導入額は5.25%増、連続11ヶ月のプラス成長

2014年1月17日
出所: 商務部公式サイト

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商務部が16日に発表した最新データによると、2013年の外資導入は安定的に回復上昇し、2月以降は11ヶ月連続で単月の導入額がプラス成長を示した。2013年通年、中国の外資導入額は1175億8600万米ドルで、前年比で5.25%増加した、外資系企業の新規設立数は2万2773社で、前年比8.63%減少した。

昨年の外資導入の特徴は、1. サービス業が初めて全体の半分以上を占めた。13年サービス業の実行ベース外資導入額が614億5100万ドルで同14.15%増加し、全体の52.3%を占める 2. 欧州·米国から中国への投資が急速に回復。米国は33億5300万ドルで同7.13%増加。欧州28カ国は72億1400万ドルで同18.07%増だった 3. 中部·西部地域の実行ベース外資導入額の伸びが全国平均を上回った。導入額の地域ごとの内訳は、東部が78.45%、中部が14.7%、西部が6.85%で、中部と西部を合わせて初めて20%を超えた――の3つが見られる。

商務部の沈丹陽報道官は、「商務部は次の段階において、関係部門と協調して具体的な開放政策の制定·発表を加速させ、外資導入を強化する方針である」と明らかにしている。

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