知的財産ニュース 華為技術、2013年研究開発への投資は330億人民元

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中国の通信機器大手、華為技術（ファーウェイ）が15日に発表したデータでは、同社の2013年の売上げは、前年比8％増の2380億～2400億元、営業利益は前年比43～47％増の286億～294億元、研究開発への投資は330億人民元だったことがわかった。

2013年の営業利益は監査前で286億～294億元、2012年の営業利益（監査後）199億6000万元から43.3％増加した。監査後の2013年決算は3月か4月に発表される見通しだが、純利益は営業利益から大幅に外れたものにはならないとしている。

同社は過去10年にわたって毎年の売上高の10％以上の資金を研究開発（R＆D）に投資しており、2004年～2013年までR＆Dへの資金投入は累計して1539億元に達し、2013年も売上高14％の約330億元を投じた。また、世界各地に広がる高速通信サービス「ＬＴＥ」に続く第5世代（5Ｇ）には、18年までに6億ドルの研究開発費を投じる予定だという。