知的財産ニュース ファーウェイのEPO特許出願が7300件、11位に

2014年3月10日
出所: 新民網

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欧州特許庁(EPO)の統計によると、中国の大手通信機器メーカー、ファーウェイ(華為)からEPOに提出された特許出願が7300件に達し、各国企業の中で11位にランクインした。

EPOが昨年受け取った特許出願26万6000件の中に、ファーウェイが出願したものは1077件あった。昨年末までの統計では、ファーウェイがEPOに提出した特許出願が7300件に達した。

1987年に設立されたファーウェイは、設立当初から知的財産権の保護を重視し、中国で最も研究開発に力を入れている企業の一つだ。これまで、毎年売上高の10%以上の予算を研究開発に投入してきたほか、毎年支払った特許料が3億米ドルに達している。世界170以上の国家·地域で業務展開しているファーウェイは、いまや国際特許出願件数でパナソニック等の多国籍企業と世界トップの座を争う存在となっており、世界有数の革新的企業として知られている。

ファーウェイは現在も、グローバルな知的財産権保護体系の設立を提唱し、企業、研究機構、学術界、政府が提携して世界全体のイノベーションを推進するよう呼び掛けている。

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