知的財産ニュース 中国の新興スマホメーカー小米がシンガポール市場に進出、R&D活動も導入予定

2014年3月13日
出所: 新華網

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中国の新興通信機器メーカー、北京小米科技の新型スマートフォン(多機能携帯電話)「紅米」は13日、シンガポールのネット通販で第3回目の数量限定発売を始め、わずか8分4秒で完売となる人気だった。これまで、「紅米」の初回と2回目の発売でも、販売予定数がそれぞれ8分間と6分間で売り切れている。

シンガポールは小米科技公司の国際化の第1歩である。小米科技公司はシンガポールに国際業務本部を置き、今後一部の研究開発活動もシンガポールに導入する予定だ。小米のスマートフォンは低価格の割に高性能なことで知られ、新興市場にとって大変魅力的である。小米科技公司の責任者も、シンガポールを拠点として東南アジア市場を開拓した後、他のさらに潜在力を有する市場にも進出する意向を示した。

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