知的財産ニュース 東風汽車、武漢市の開発基地を拡張、20億元を投資

2014年2月21日
出所: 武漢晩報

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大手自動車メーカー、東風汽車は20日、同社技術センターの武漢市にある開発基地の拡張工事に20億元を投資すると発表した。国際レベルの自動車研究開発センターを目指し、2016年に運用開始する見通し。

国家科学技術部により「国家一類研究機構」に認定されている東風汽車の技術センターは、武漢市と襄陽市、それにスウェーデンで3つの開発基地を抱えている。主に自主ブランドの乗用車、軍用オフロード車、新エネルギー車などの研究開発を担当する。昨年に国が認定した887の国家レベル企業技術センターの中で11位(自動車業界2位)にランキングされている。

この中の武漢市基地で東風汽車が自ら開発した初のエンジンが誕生した。今回の拡張工事にパワートレイン試験室、環境試験室など多数の国際レベルのプロジェクトが含まれ、同社の自主ブランド乗用車と新エネルギー車の開発への強力な支えになることが期待される。

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