知的財産ニュース ユネスコの国際工学科学技術知識センター、北京に設立

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ユネスコは北京に国際工学科学技術知識センターを設立することにした。中国工程院の周済院長は2日、ユネスコのイリナ·ボコヴァ事務局長と北京において、設立に関する協定に調印し、同センターの開業式を実施した。同センターは世界各国（特に途上国）の政策立案者に、コンサルティング、科学研究、教育などの専門的サービスを提供することを目的とする。

国際工学科学技術知識センターは、ユネスコに属する国際的かつ総合的な工学·科学と応用技術の知識や情報を集結した機関である。将来的には、世界の工学·科学技術機関と協力し、各種の工学·科学技術データを再編し、公共データサービスプラットフォームと連携サービス環境を構築することで、発展途上国を主とする世界の政策制定者や、広範な工学科学技術者に対して、諮問、科学研究、教育などの知識·情報サービスを提供する予定。