知的財産ニュース 情報技術産業の国家標準策定を推進、今年は60件以上を目指す

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中国は今年、情報技術標準の策定を推進し、標準研究のレベルを引き上げる方針で、国家標準では60件以上の完成を目指す。全国情報技術標準化技術委員会の主任委員を務める、工業·情報化部の肖華·規劃司長が、同委員会が先日開いた第3回全体会議で明らかにした。

肖司長によると、全国情報技術標準化技術委員会は今年、戦略的主要技術の動きと発展の実態を追跡し、ビッグデータ、ITサービス管理などに関係する標準の研究を開始し、産業発展の新たな需要を満たすよう取り組むこととしている。

このうち、モノのインターネット、クラウドコンピューティングに関する国家標準の策定に重点が置かれる予定。肖司長はまた、同委員会は移動電源、ウェアラブルデバイス、中国語音声認識端末インターフェースなど標準の策定も急ぐ方針だと説明した。