知的財産ニュース 「文字作品使用報酬支払弁法」が発布、11月1日より施行

2014年9月30日
出所: 国家版権局公式サイト

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国家版権局と国家発展改革委員会はこのほど、「文字作品使用報酬支払弁法」を共同発布した。11月1日より施行され、現行の「文字作品出版報酬規定」は同時に廃止される。

文字作品の著作権と使用者の合法的権益を保護し、文字作品の創作と伝播を促進することを目指し、国家版権局は、1999年4月発布した「文字作品出版報酬規定」に基づき、意見募集や改正を重ねた上、「文字作品使用報酬支払弁法」を作成した。

新「弁法」は、オリジナル作品の基本原稿料を1000文字あたり30~100元から1000文字あたり80~300元に調整した。一方、オリジナル作品の印税率は現行の3~10%を維持した。

国家版権局の関係責任者は、「文字作品使用報酬支払弁法」はデジタル出版など分野にも適用されると説明した。

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