知的財産ニュース 8部門が覚書を締結、信用喪失被執行者の懲戒で提携

2014年1月16日
出所: 中国ラジオ網

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中央文明弁公室と最高人民法院、公安部、国有資産管理委員会、国家工商行政管理総局、中国銀行業監督管理委員会、中国民用航空局、中国鉄路総公司の8部門は16日午後、裁判所が裁定した賠償責任を不正に拒否する「信用喪失被執行者」の懲戒で提携する旨の覚書を締結した。信用喪失被執行者の贅沢な消費の制限を含め信用上の制裁措置を共同で実施する。

覚書によると、最高人民法院は関係部門に信用喪失被執行者のリストを適時に配信する。リストに載せられている者は企業の役員や高級管理職を務めることと、飛行機や高級寝台車、クレジットカードを利用することなどが禁止されることになる。被執行者が企業、機構などである場合、その法定代表者、責任者が制限対象とされる。

義務を履行した被執行者が最高裁の制裁リストから外れた場合、最高裁はその情報を2営業日以内で関係部門に知らせる。同被執行者に対する制限は同時に解除される。

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