知的財産ニュース 申長雨局長と在中国EU商工会議所のDavide主席、北京で会談

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国家知識産権局（SIPO）の申長雨局長は16日、在中国欧州連合（EU）商工会議所のDavide Cucino主席と北京で会談した。会議でEU商工会議所が「中国におけるEU企業の提案書2013/2014」を提出し、SIPOの李玉光副局長が同席した。

申長雨局長は、重要な貿易パートナーであるEUと中国は知的財産権分野においても良好な協力関係を続けてきたと指摘し、EU企業が中国の関連政策を理解し、中国がEU企業の需要を理解するための懸け橋としてのEU商工会議所の役割を評価した。また、中国共産党第18回大会が掲げた知的財産権運用·保護の強化に関する方針を説明した上、国家知識産権局としてはEU企業との協力、交流を深めて行きたいと表明した。

Davide主席は、双方の交流、協力を引き続き推進し、懸け橋としての役割を生かし、イノベーションの経験をSIPOと共有したいと語った。2000年10月19日設立された同商工会議所には様々な業界からのEU企業1600余社が加盟している。