知的財産ニュース 質検総局、品質「ブラックリスト」制度の導入を加速へ

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国家質量監督検験検疫総局（質検総局）の支樹平局長は6日、品質に関する「ブラックリスト」の導入を加速し、重大な違法がある企業に経済面、法律面で重罰を与えるうえ、関連の違法行為を広く人々に知らせるようにすると表明した。

支樹平局長は6日に開かれた全国品質監督検験検疫活動会議で品質「ブラックリスト」について、品質領域の誠実·信用体制を確立し、企業の品質信用データバンクと製品品質情報プラットフォームの建設を加速し、輸出企業の信用管理システムの整備と「企業品質信用報告」制度の導入を全面的に進めることを求めた。

質検総局はすでに、企業などを対象とした「社会信用コード制度建設総体方案」を、発展改革委員会、税務総局などの部門と共同で作成した。近いうちに国務院に提出する予定。

また、支樹平局長によると、同局は今年、児童用品や家電、食品包装材料、自動車部品などに重点を置き監視管理を強化するとともに、電子商取引分野の品質管理のあり方を模索することとしている。