知的財産ニュース 国家工商総局の張茅局長、商標など知的財産権の保護強化を表明
2014年9月2日
出所: 国家保護知識産権網
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国家工商行政管理総局の張茅局長は、9月1日北京で開催された「中国ブランド経済サミット」において、商標など知的財産権の保護を強化し、政府と企業、政府と市場の関係を適切に把握しなければならないと表明した。
会議で発表された6月末時点のデータによると、中国の商標出願件数は1425万7000件に達し、12年連続で世界最多を維持している。一方、昨年の「世界TOP500有名ブランド」ランキングに中国は僅か25のブランドが入選し、ブランドの数と質において、先進国とは大きな格差をつけられていることがわかった。張局長は演説の中で、経済発展推進におけるブランドの重要な役割に対する認識を高めなければならないと指摘し、政府としては企業の主体的地位を尊重する前提でブランドの育成を積極的に促す必要があるとの認識を示した。
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