知的財産ニュース 中国国務院、モノのインターネットのコア技術の突破を要求

2014年2月18日
出所: 中国政府網

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国務院は18日、「全国モノのインターネット業務テレビ電話会議」を開いた。国務院副総理の馬凱氏が会議に出席し、「中国のモノのインターネット産業は今後、重要チップ、スパートセンサーなどのコア技術の突破に取り組み、モノのインターネットの利用と普及を積極的に進める必要がある」と強調した。

モノのインターネットは、新世代の情報技術の高度集中と応用で、浸透性の強さと連動性の大きさなどの特徴がある。ここ数年、中国のモノのインターネット産業の発展は速く、2009年の1700億元から2012年の3650億元に達し、年間の伸び率は約30%で、特に2.45GHz無線周波識別、赤外線知能センターなどの技術は突出している。しかし、同時に、核心技術、ハイエンド商品は国際先進水準との差が大きく、牽引企業が少ないという問題があると指摘された。

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