知的財産ニュース 申長雨局長とEPO長官がテレビ会談、協力成果を評価

2014年3月21日
出所: 国家知識産権戦略網

ipshow_BID_4840.html

国家知識産権局(SIPO)の申長雨局長と欧州特許庁(EPO)のブノワ·バティステリ長官は3月18日テレビ会談を行った。申局長は会談で、双方が長年実施してきた協力事業を評価し、多国間協力においても良好な交流、協力を維持している中国とEUは世界の知的財産権発展に活力を注いでいるとの認識を示した。

中国とEUは1985年に協力協定を締結し、2007年に戦略的協力パートナーシップを確立した。双方は2015年に協力30周年を迎える。これについて、申局長は、「双方が戦略的協力関係を深めることはそれぞれの国民の利益に合致するもので、今後も提携を続けて国際知的財産権制度の整備をともに進めていきたい」と語った。

バティステリ長官は、双方が長年、ハイレベルで質の高い協力関係を維持し、戦略的協力パートナーシップを絶えず強化してきたと評価した上で、SIPOとの協力関係を高く重視し、協力をさらに深めていきたいと期待を表した。

本ページに関するお問合せ

ジェトロ・北京事務所 知的財産部
Tel:(+86)10-6528-2781(日本語可)
E-mail: PCB-IP@jetro.go.jp