知的財産ニュース 李克強総理、中国発展サミット出席外国人代表者と会談、知的財産権保護に言及

2014年3月25日
出所: 新華網

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国務院の李克強総理は3月24日午後、中国発展サミット2014年会に出席した外国人代表者と北京·人民大会堂で会談し、イノベーション駆動政策や知的財産権保護などに関する質問に答えた。世界トップ500社の代表、外国大学·研究機構の専門家、世界銀行、OECDの責任者など70余名が会談に参加した。

李総理は、中国は国家自主的イノベーションモデルパークで成功を収めた奨励策を、より多くの研究機構、科学技術パークに広げる方針だと説明した上、知的財産権保護をいっそう重視し、立法と法執行を強化して権利侵害行為を厳しく処罰すると表明した。

また、李総理は、先進な理念、技術を中国にもたらす外資系企業の進出を歓迎するとし、国内外企業の発展に相応しい公平な投資環境の構築に向け、米国、EUと投資協定の交渉を進めていることを紹介した。

李総理はさらに、中国は今後、健康、医療、養老、金融、物流などサービス業の発展に注力する方針を決めたことを明らかにした。

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