知的財産ニュース 国家工商総局とロシア連邦産業財産権機関、法執行に関する覚書締結

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国家工商行政管理総局(SAIC)とロシア連邦産業財産権機関（FIPS）は5月20日、上海で商標に関する法律保護と法執行分野の協力覚書を締結した。

調印式の前に張茅局長とBoris Simonov長官が会談を行った。張局長は国家工商総局の商標関連業務と改正「商標法」の内容を説明したうえで、今回の覚書締結で商標に関する法律制度、登録·審査手続の実務、法執行などで一層協力を深めていきたいと語った。

国家工商総局とロシア連邦産業財産権機関は2010年5月19日、北京で協力覚書を締結し、ハイレベルの相互訪問と情報交流を展開してきた。昨年9月、双方は商標分野の法律保護、法執行に関する協力覚書を締結することで合意した。