知的財産ニュース 商務部、ネット上の模倣品摘発に重点を置くと表明

2014年7月25日
出所: 新華網

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全国の権利侵害模倣品摘発活動指導グループは今後、インターネット上の権利侵害·模倣品販売の摘発に重点を置いて進めるとともに、農村市場を対象にした集中取締行動を実施する方針だ。商務部関係者が7月25日明らかにした。

同関係者は、都市部に比べて監視管理の弱い農村部に模倣商品が集中する傾向と、電子商取引の発展に伴う取引行為の巧妙化、隠蔽化を指摘し、さらに、指導グループでは関係部門と提携を密にし、特別摘発行動を引き続き実施し、長期活動体制の整備で優れた市場環境の創出に取り組むことにしていると説明した。

全国の権利侵害模倣品摘発活動指導グループは今年、食品や薬品、農業資材、建材、自動車部品などの商品と著作権を対象に10数回の摘発行動を実施した。1~5月、違法事件5万件余りが摘発され、容疑者8307人が逮捕された。

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