知的財産ニュース 湖南省、コンテンツ産業企業の6割が権利侵害に「沈黙」

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湖南省のコンテンツ産業企業は、自社の知的財産権が侵害された場合、63.6％が「沈黙」を保ち、対策を講じなかった。8月29日、湖南省の「第1回コンテンツ産業知的財産権保護と発展」研修クラスの開講式で発表された、中国初のコンテンツ産業知的財産権早期警報報告書で明らかになった。

「市場に出回る海賊版の摘発は行政当局の法執行に過度に依存している一方、法執行担当者不足でコンテンツ産業の知的財産権保護は楽観視できない」と報告書は指摘。報告書を作成した湖南省惟盛知的財産権保護発展センターの黄輝明主任は開講式で、業界全体で実際の行動を以て知的財産権を守ろうと呼び掛けた。

開講式でまた、惟盛知的財産権保護発展センターと中南出版伝媒集団公司がコンテンツ産業知的財産権連盟を発足させた。