知的財産ニュース 公安部、W杯出場チームの偽ユニホーム15万着を摘発

2014年7月2日
出所: 公安部公式サイト

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公安部の指導のもと、広西チワン族自治区と広東省、福建省の公安機関はこのほど、一斉摘発を実施し、サーカー·ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場するチームのユニホームを模倣した偽物スポーツウェア15万着を摘発した。総額は3000万人民元に上り、犯罪の疑いがあるとして容疑者10人が逮捕された。

この事件は今年5月、広西公安庁が市民からの通報を受け調査を始めたもの。容疑者らは広西自治区桂平市と福建省にある工場で模倣品を製造し、広東省広州市の卸売市場を経由して偽物のW杯出場チームユニホームを販売していた。一部はインターネット通販業者を通じてアフリカや中東などにも流入していたという。

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