知的財産ニュース 湖北省公安局、偽ブランドのエレベーター100台余りを摘発

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湖北省公安局はこのほど、全国各地方に偽ブランドのエレベーター100台余りを販売した犯罪グループを摘発し、容疑者11人を逮捕した。

湖北省荊州市の質量監督局は今年2月、あるホテルのエレベーターに対する検査で、取り付け業者が品質安全管理に関する必要な書類を提供しなかったことを発見し、さらなる調査で、偽ブランドであることがわかった。半年に渡る捜査の末、公安当局は各地にあった8つの製造拠点を摘発し、販売グループ11人の身柄を拘束したほか、エレベーター部品約3万点、ニセ商標標識約1万点を差し押さえた。

調査によると、容疑者は市場から購入した部品で組み立てたエレベーターを、シーメンスやサムスン、富士などの商標を付けて湖北、広東、福建、重慶などに販売していた。売上総額は2200万元を超えたという。