知的財産ニュース 「CC2014中国インターネット著作権保護行動計画」、北京で発足

2014年3月19日
出所: 国家知識産権戦略網

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複数のインターネット企業が参加する「CC2014中国インターネット著作権保護行動計画(Copyright Clean)」は3月11日、北京で正式に発足した。北京市版権局の指導の下で、北京市版権保護センターと首都版権産業連盟が共催するこの行動は、業界共同の権利保護メカニズムを構築し、著作権保護の長期体制を整備することを目指す。

行動計画の主な内容として、北京市版権保護センターは企業に向け、科学技術権利保護、集団権利保護、権利侵害公示といった3つの権利保護プラットフォームを提供する。業界全体の力を合わせて、インターネット環境における著作権保護の課題に対応する。

首都著作権産業連盟の盧志鵬副主席は、「行動計画では政府、企業、権利者を結んだ連動体制を通じて、海賊版行為に打撃を与え、健全的な業界環境を築き上げたい」と説明した。行動計画の運営を担当する深セン市迅雷ネットワーク技術有限公司の外、鳳凰網、愛奇芸、北京世紀優優、小馬奔騰、華誼兄弟などのインターネット企業が行動計画に加盟している。

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