知的財産ニュース 広東省中山市、模倣品に関する苦情が5割増

2014年3月13日
出所: 南方日報

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広東省中山市消費者権益保護委員会は12日、2013年の消費関連苦情の状況を分析した報告書を発表した。昨年、同委員会は消費者2575人からの各種苦情1821件を受け付け、消費者のために経済的損失2390万8000元を取り戻した。品質に関する苦情は最多の1009件で、模倣品に関する苦情は前年比53.33%増の46件だった。

昨年に比べて、契約、価格、安全関連の苦情がやや減少した一方、品質、アフターサービス、模倣品関連の苦情はいずれも上昇傾向を示した。苦情件数が多いトップ5分野は家電、家屋·建材、交通手段、生活·社会サービス、日用品となっている。特に金融サービスとジュエリー、文房具の苦情件数が前年より大幅に増加し、一方、保険、医薬·医療用品の苦情件数は明らかに減少した。

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