知的財産ニュース 昨年R&Dに携わる人数は324万、過去5年10％以上の伸び率を維持

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中国の4年制大学以上の学歴を持つ科学技術人材の総人数は2012年、6960万人に達し、6年連続で世界一となった。また、昨年、研究開発（R&D）に携わる人数は324万6800人で、 R&D関係者のデータが初めて公表された1992年の67万4300人に比べると、20年間で257万2500人増加した。

中国は2002年に初の総合的人材育成プラン、「2002～2005年全国人材整備計画綱要」を発表した。その後も一連の促進策が発表され、科学技術人材に係わる政策的環境が改善されつつある。科学技術人材の総人数は2007年初めて世界一となり、2006から2010年の5年間に総人数が年率10％の伸びを維持し、R&D関係者が毎年13.4％増えていた。

10％の成長率で試算すると、中国の科学技術人材の総人数は2015年に1億人を超え、2020年に1億6000万人に達する見込み。