知的財産ニュース 投資誘致に取り組む広東省、先進国からの投資が急増、2012年

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広東省の2012年の外資利用額は契約ベースで前年より0.9％増の349億9400万ドル、実績ベースで同8.0％増の235億4900万ドル、中国全体の21.1％を占めた。この中、先進国からの投資が急増し、契約ベースでは前年より31.5％増の52億7400万ドル、実績ベースでは同47.2％増の39億9900万ドルとなっている。

広東省は近年、日本や欧米といった先進国からの投資誘致に力を入れている。契約ベースで見れば、昨年に日本からの投資が最も多く、前年より80.7％増えた。２位韓国からの投資が249％増、3位オランダからが158.2％増だった。また、実績ベースでも日本からの投資が最多で前年より60.3％増加し、2位米国からが79·8％増、3位韓国からが10.4％増となっている。

香港、マカオからの投資は昨年、契約ベースで248億8000万ドル、全体の71.1％を占め、実績ベースで150億4300万ドル、63.9％を占め、依然として主力であった。