知的財産ニュース 上海市、1万人当り平均の特許保有件数が17件に

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上海市の昨年の三種類権利の出願件数が 2011年より3.1％増の 8万2682件で、再び史上最高の出願件数を記録した。権利別の割合は特許が45％、実用新案が40％、意匠が15％となっている。特許出願件数が同15.5％増の3万7139件だった。国家知識産権局の公表したデータでわかった。

登録件数では三種類権利合わせて5万1508件で、前年より7.4％増加した。この中、特許登録件数が同24.2％増の1万1379件。

PCT国際特許出願が前年より20.9％増え、1024件に達した。このほか、上海市の有効特許件数は昨年末時点に4万309件となっており、前年より29.5％増加した。常住人口2350万人をもとに計算すると、1万人当たり平均の特許保有件数が17.2件で、市政府の提出した「2012年末に16件に達する」との目標をクリアした。