知的財産ニュース 上海自由貿易区が満2カ月に、進出企業が1400社以上

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上海自由貿易試験区は11月29日に設立から満2か月を迎えたが、貿易区の関係者によると、この2か月間に関係機関が相談を受け、案内をした企業や人の数は延べ5.8万にも上り、試験区で設立申請を受け付けた企業も1434社あった。

試験区管理委員会主任を務める艾宝俊·上海市党委員会常務委員（副市長）によると、同管理委は11月22日までに計1434社の設立申請を受理した。これら企業のうち、もっとも資本投資が大きかったのはエネルギー取引センターで、50億元もの投資申請があったという。

金融機関やサービス業の開放も相次ぎ実行され、すでに銀行、証券、先物、保険、ファンドなど金融機関40社以上の進出申請があった。このほか外資のゲーム設備生産メーカーなどの企業の投資意欲が高く、各種サービス業の外資への開放も順次実行に移されている。国務院の「全体計画」が定めるサービス業の6大開放分野の開放措置23件のうち、すでに12件が実施された。