知的財産ニュース 台湾、昨年1～11月の経済犯罪が8981件、知的財産権侵害は5割強

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台湾内務省の12日に発表したデータによると、昨年1月から11月までの台湾警察当局により摘発された経済犯罪は8981件で、事件に係わる金額は344億台湾ドルに達した。この中、知的財産権侵害事件が5割以上で最も多かった。台湾「中央社」が報じた。

昨年1月から11月までに摘発された経済犯罪事件は前年の同じ時期より657件減少し、逮捕された容疑者数は1万3048人で同1347人減となっている。金融と知的財産権分野における事件数の大幅な減少が原因だと分析されている。

8981件の中に知的財産権侵害事件が最多の53.4％で、続いて金融違反事件が28.7％、合計で82％となっている。また、事件に係わる344億台湾ドルの中に知的財産権侵害事件が84.1％で最も多かった。